阪神の来季監督就任が決定的な和田豊打撃コーチ(49)を支える組閣作業が、動きだした。来季1軍投手コーチとして、中西清起2軍投手コーチ(49)の昇格を検討していることが21日、分かった。

 和田コーチはこの日の横浜戦前、「まだ4試合残っているし、こんなチーム状況でもお客さんが入ってくれて、タイトルがかかった選手もいるし、若手も出てきている。やるべきことをやっていくだけ。(真弓)監督をそう(辞任)させてしまった責任があるから話のしようがない」とシーズンに集中する考えを強調した。

 しかし球団は組閣に着手。中西コーチは和田コーチと同じ昭和37年生まれの49歳。岡田監督時代の04年から5年間1軍投手コーチを務め、05年のリーグ優勝に貢献した。藤川、ウィリアムス、久保田のJFKによる勝利の方程式を確立したのは、当時ブルペン担当だった中西コーチの手腕が大きかった。

 また、藪恵壹2軍コーチ(43)の昇格も検討されており、矢野燿大氏(42=野球評論家)や赤星憲広氏(35=野球評論家)、ジェフ・ウィリアムス氏(39=阪神駐米スカウト)らも入閣の候補に挙がっている。