体を張ってバースデーゲームの出場権を得た。日本ハムのドラフト7位ルーキー大嶋匠捕手(21=早大ソフトボール部)が12日、阪神との練習試合に代打出場し、右肘にプロ初死球。カウント3ボールからの4球目は右肘に直撃。死球を与えた7年目右腕の若竹に「練習試合やぞ」「何しとるんや」と容赦ないヤジが飛ぶ中、猛ダッシュで一塁へと駆け抜けた。その姿に、虎党からも拍手と笑いが起き、一気に球場の雰囲気を和ませた。

 ビジターの試合にも、空気にのまれることはなかった。「ボールを見極めて、よけた結果(ボールに)ぶつかった。痛くはなかった。ソフトボールの方が痛いです」。1度もスイングできなかったが「試合ですから、仕方ない」と割り切った。栗山英樹監督(50)も「もう少し見たいでしょ。ファンも見たそうだった」と話し、22歳の誕生日となる明日14日の練習試合、韓国LG戦(名護)に呼ぶことを決めた。スタメンDHの可能性もある。【木下大輔】