阪神福留孝介外野手(37)が14日、ライバル巨人の新助っ人ツインタワー撃ちに自信を示した。リーグ3連覇中の王者巨人は今オフ、米大リーグ・レンジャーズから196センチのマイコラス、198センチのポレダという長身投手2人を補強した。福留は今季191センチのマシソンからサヨナラ本塁打を含む3打数2安打を放っており、メジャー経験と合わせ、長身助っ投撃ちはお任せだ。

 やはりライバルの動向は気になる。今オフ、他球団がどんな補強をしているのか。先日、球界最年長首位打者を目指すと宣言したばかりの福留は、来季への準備を進める中でそこに注目していた。

 福留

 外国人選手の情報はニュース見たり、新聞見たりしてある程度は知っている。

 中でも特に気になるのが巨人がどんな補強しているのか。クライマックスシリーズのファイナルステージで猛虎に敗れた王者は、米大リーグ・レンジャーズからマイコラス、ポレダという2人の助っ人投手を獲得した。

 福留

 わからないけど、アメリカで対戦していれば(見れば)わかると思う。

 ひと目でわかるのは、2人とも2メートル近い長身だということだ。日本人打者が苦手とする典型的な身体的特徴がある。これには福留も「背の高い投手の場合はマウンドを下げてほしいよね」と苦笑いだ。だが、じつは言葉とは裏腹にデータは好相性を示している。

 身長191センチの巨人マシソンから3打数2安打を放っているのだ。特に記憶に残っているのは7月22日、甲子園でサヨナラ本塁打を放った場面だ。インコース真っすぐを完璧にとらえて右翼スタンドへ。米国で5年間プレーした経験を感じさせる場面だった。

 福留

 向こう(アメリカ)でやっているから、そういう意味で(長身投手に)慣れはあるかもしれない。

 言葉はあくまで控えめだが、その裏には長身助っ人撃ちの自信がうかがえた。巨人の新ツインタワーを打てるかどうか。来季優勝の1つのキーポイントだ。【鈴木忠平】

 ◆マイルズ・マイコラス

 1988年8月23日生まれの26歳。196センチの大型右腕。今季はレンジャーズで先発として10試合に登板。2勝をマークした。制球力と多彩な変化球が持ち味。

 ◆アーロン・ポレダ

 1986年10月1日生まれの28歳。198センチの大型左腕で、今季はレンジャーズで主に中継ぎで登板。26試合に登板して2勝だった。150キロを超える速球が武器。