ヤクルトは15日、ドラフト会議で指名した北照の西田明央(あきひさ)捕手、又野知弥投手(ともに18)と北海道・小樽市内のホテルで仮契約を結んだ。ともに両親が同席した3位西田と4位又野が、同部屋でしかも同時に渡辺編成部長、鳥原スカウトと交渉するという異例の演出。「2人の評価は同格」(渡辺編成部長)という理由から提示された契約金4000万円、年俸500万円という同条件で、入団が決まった。
ヤクルトが同一高校から同時に複数指名するのは初めて。渡辺編成部長は「一緒に(交渉を)やるのはたぶん初めてだと思いますが、皆さんの了解をいただきましたので」と話した。野手に転向する又野は「早く慣れて1軍に上がりたい」と話し、西田は「不安もある、練習についていけるだろうかとか」と不安げ。河上敬也監督(51)は「プロは厳しいぞ」と2人の肩をポンとたたいた。(金額は推定)【中尾猛】



