阪神が今秋ドラフトの隠し玉として、青森山田・西村凌捕手(3年)をリストアップしていることが20日、分かった。1位指名候補に挙がる大阪桐蔭・森友哉捕手(3年)を指名できるかは不透明。滋賀県出身の西村は青森山田で主将を務めた。甲子園出場はないが、捕ってから二塁到達まで1・8秒のスローイングで、3年夏の青森大会では1度も盗塁を許さなかった。高校通算23発の打力も兼ね備え、球団関係者は評価している。