ヤクルト相川亮二捕手(34)が1日、東京・新橋の球団事務所で、現状維持となる推定年俸1億円プラス出来高払いで契約更改した。FA移籍2年目となった今季は打率2割9分3厘、自己最多の11本塁打、チームトップの65打点と大活躍。正捕手としても、2ケタ勝利を挙げた由規(20)、村中恭兵(23)ら若手投手との信頼が深まったという。プロ17年目となる来季について「和田さんじゃないけど、自分の中の最高の成績が出せるようにやっていきたい」と、4歳年上で、今季チームを日本一に導いた中日和田ばりの活躍を意気込んだ。