WBC侍ジャパン代表の阪神藤浪は、日本ハム大谷の穴を全力で埋めにかかる。3日、同学年でもある大谷の野手としてのWBC出場も見送られることが決定。「間違いなくいい投手と、いい打者を1人失うことになる。自分も役目が変わってくるかもしれない。与えられたところを全うできるように、より一層頑張りたい」と気合を入れ直した。
先発投手のソフトバンク武田が大谷の代役として選ばれることが確実となり、「第2先発」から先発要員に昇格するかは不明だが、いずれにせよ重責を担うのは間違いない。
金本監督は大谷WBC不参加の報道を受けて「藤浪が頑張るんちゃう」と期待した上で「心配は心配。藤浪みたいな性格だから、意気に感じて、グイグイ、いつでも投げますみたいなね。それはそれでいいんだけど、投げすぎに注意、無理に注意ということを頭に置いて頑張ってほしい」と気遣った。
キャンプ3日目はブルペン入りし、クイックも試しながら変化球をまじえて60球。元陸上競技選手の秋本真吾氏から走塁指導も受けた。チーム初実戦の8日紅白戦に先発する予定。「これからより実戦的なことが増えてくる」。3月開催のWBCに向け、早仕上げは順調だ。【佐井陽介】



