<新日本:東京大会>◇11日◇東京・両国国技館◇8800人

 IWGPジュニアタッグ選手権が行われ、挑戦者のケニー・オメガ、飯伏幸太組(DDT)が同王座を奪取した。2度目の防衛戦となった王者の田口隆祐、プリンス・デヴィット組(新日本)と激突。両組とも合体技がさえわたり、一歩も引かない高難度の技を連発。オメガと飯伏の息のあった好連係でデヴィットを追い詰めると、最後は飯伏がトップロープからフェニックス・スプラッシュでフォール勝ちした。

 IWGPジュニアタッグベルトを手にした飯伏は「プロレスラーになったら絶対に取りたいと思っていた念願のベルト。防衛戦は川でやりたい」と、びっくり発言。パートナーのオメガは「川でやるには…話し合いが必要だ。いつでもどこでも戦うのは良いが…」と戸惑っていた。