NHK大相撲解説者の舞の海秀平さん(58)が、相撲博物館で行われたトークショーに出演した。
出演後の取材に応じ、3年ぶりに十両に復帰した炎鵬が現役時代の舞の海さんと同じく藤色の締め込みを締めていることに「うれしいですね、それは。勝ち負けより、ケガなく、15日間務めてほしい。一回り大きくなって、吹っ飛ばされることも少なくなって取り口に重みが増してきた」と期待した。炎鵬は今場所から締め込みを藤色に新調し「舞の海さんがつけているのを見て、いつか着けたいなと思っていた」と話していた。
舞の海さんは藤色を選んだ当時について「本当は赤やピンクにしたかったけど、部屋付きの親方に『ウチの部屋はそういうのはダメだ。そういうのは、よその部屋に任せておけ』と言われ、濃紺や紫の中でできるだけ明るい色にした。炎鵬よりもっと濃いと思います」と話した。
炎鵬は首のケガを乗り越え、土俵に立っている。舞の海さんは「どれだけ大変なのか想像できない。よくここまでもってきたと思う。何か強い信念、目的がないと…、目標があってもかなわないこともある。どん底からよくここまでもってきた。すごい精神力です」と感心した。
舞の海さんは以前、炎鵬と食事をともにしたことがあり、対談した際には下手投げの打ち方などについて聞かれたことがあったという。

