<プロボクシング:WBC女子世界ライトフライ級タイトルマッチ10回戦>◇30日◇東京・後楽園ホール◇1500人

 WBC女子同級王者の富樫直美(36=ワタナベ)が、日本女子最多記録更新となる7度目の防衛に成功した。同級10位で元WBA女子世界ミニマム級王者の孫抄弄(24=韓国)と対戦し、判定3-0で快勝した。重心を低くして前に出る相手に強烈な左右のフックを浴びせ、中盤以降は接近戦で効果的にボディーブローを決めた。富樫は「気持ちよく勝って、気持ちよく年末を迎えたかったんですが、すみません。練習してきたことを出したかったけれど、まだまだですね」とダウンを奪えなかったことを悔しがった。富樫のプロ通算戦績は9勝(4KO)1分け。敗れた孫は通算11勝(3KO)2敗。