15日の後楽園ホール大会で開幕する全日本の第2回王道トーナメント出場者が8日、横浜市内の事務所で会見した。

 初代王者の曙(45)に、大森隆男、青木篤志、金丸義信、SUSHIの5人が参加。曙は「ボクにとってこの大会はトーナメントではなく王道という生きざま。決勝ではジュニアの選手と対戦し、曙-舞の海のようなプロレスでは見られない試合を見せたい」と抱負を語った。

 大森は「出るからには優勝。チャンピオンカーニバル、王道と連覇して次は3冠ヘビー級王座だ。年内に手の届くところまで行きたい」と話した。青木は「1回戦が諏訪魔だが、出るからにはしっかり勝って、ジュニアでも優勝できることを示したい」。金丸は「ヘビー、ジュニアと入れ乱れての戦いとなる。結果も大事だが、何か印象付ける試合をして、お客さんにアピールしたい」。SUSHIは「去年は1回戦で早々と散ったので、今年はまず1勝」とそれぞれ決意を語った。

 28日の大阪大会で決勝戦が行われ、王者が決定する。