WBC世界フライ級王者内藤大助(34)が、WBA同級1位亀田興毅(22=亀田)と6度目の防衛戦を行うことで合意した。11月の東京開催で交渉を進めていた。所属する宮田ジムの宮田博行会長が25日、「(両ジム、WBC、日本ボクシングコミッションの)4者間で合意しました」と書面で発表した。現在、WBCランク外の興毅がランク入りするのを待って正式決定する。11月29日に両国国技館を仮押さえしている。
両者の対決は昨年末に1度は計画されながら、条件面で折り合わず流れていた。ようやく実現するビッグマッチに、内藤は「ファンの皆様のご期待に良い形で応えられるように、全力を尽くして頑張ります」とコメントを発表。今月上旬には故郷の北海道豊浦町で合宿を張り、大一番へ本格始動している。
一方、2階級制覇のチャンスに興毅は「大毅が内藤選手に挑戦してから2年。兄として、大毅が取れなかった(WBCの)緑のベルトを亀田家に持ち帰る」とコメント。弟の大毅は10月6日に大阪でWBA同級王者デンカオセーンに挑戦することが決まっており、兄弟同時王座を目指す。減量前の普段の体重は1キロ増の57キロでパワーアップを実感。1日も休まず練習を続けているという。まずは9月5日のプール(メキシコ)との世界前哨戦(ディファ有明)に集中する。


