全日本の武藤敬司社長(47)が1日、都内で会見し、2日から右ひざ手術のため、入院すると明かした。5日に手術を受け、その後リハビリに入る。3月上旬に古傷の右ひざが悪化。「変形性ひざ関節症」と診断され、無期限休養に追い込まれていた。メスを入れるのは4度目で「手術も挑戦、リハビリも挑戦」と自らを鼓舞するように言った。同27日には、日本のプロレス団体では初となるサイパン大会に帯同。可能な範囲の練習と日焼けを続けた。「早く復帰したいからな」とどこまでも前向きだった。