WBC世界スーパーフライ級1位河野公平(29=ワタナベ)が「究極の仕上げ」に自信を見せた。同級2位ロハス(メキシコ)との同級王座決定戦(20日、さいたまコミュニティアリーナ)に向けて17日、都内ジムで調整し、約1時間で体重900グラム減に成功。リミット52・1キロまで残り600グラムとなり、「筋肉がついたけどすんなり落ちた。いいですね」と笑顔。渡辺会長も「絶好調の顔。万全です」と喜んだ。同日に2度目の防衛戦を行う同門のWBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(30)はこの日完全休養した。