<新日本:京都大会>◇4日◇京都KBSホール◇1250人

 新日本の中西学(44)が、4日の京都大会で負傷、救急車で病院に搬送された。中西は、この日のメーンで本間朋晃、後藤洋央紀と組んで6人タッグに出場、井上亘、天山広吉、棚橋弘至組と対戦した。試合中に井上のジャーマン・スープレックスを浴び、首にダメージを受けて動けなくなった。試合は11分41秒に急きょレフェリーストップ。観客には棚橋が事情を説明。中西は手足がしびれており、首を器具で固定されて病院に搬送された。新日本プロレスでは「首から落ちて、手足がしびれて動かなかった。意識はあって、言葉も話していた」と説明している。