WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(29=帝拳)が5月3日、米ラスベガスでのビッグマッチで3度目の防衛戦に臨むことが23日、濃厚となった。世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)の試合がメーンとなる興行で起用され、会場も名勝負が繰り広げられてきたMGMグランドガーデン・アリーナに内定。挑戦者の最有力候補は元3階級制覇王者アブネル・マレス(28=メキシコ)で「話し合いは進んでいる」(関係者)と、交渉も大詰めに入っているという。

 米国ボクシング界で1番人気のメイウェザーが、自らの名前「メイ=MAY(5月)」にちなんで試合に臨む同興行は注目度が高い。現在も誰が対戦相手になるかに大きな関心が集まる。マレスも米国で人気のある選手の1人で、三浦戦が決まれば4階級挑戦となり、興行内の注目カードになるのは間違いない。三浦は昨年8月、敵地で当時の同級1位トンプソン(メキシコ)との初防衛戦で判定勝ちし、史上3人目の海外防衛に成功した。日本人王者によるラスベガスでの防衛戦が決まれば、WBC世界スーパーバンタム級名誉王者・西岡利晃以来、2人目の快挙。昨年4月に同王座を奪取した三浦は、約1年後に大きなステップを踏むことになりそうだ。