第1試合でNJPW WORLD認定TV王座戦が行われ、王者KONOSUKE TAKESHITA(30)が11分32秒、レイジングファイヤー(旋回式ファルコンアロー)で挑戦者チェーズ・オーエンズ(36)を下し、3度目の防衛に成功した。
TAKESHITAは試合前の奇襲にもひるまず、試合中のハウス・オブ・トーチャー(HOT)の介入に対しては、ウルフアロンら本隊のメンバーがTAKESHITAの援護に入った。そんな中、TAKESHITAは残り5分を切ったところでワガママ(ひざ蹴り)を2発連続でたたき込み、レイジングファイヤーにつなげて勝利した。
その後、4・4両国国技館でもTAKESHITAの試合の後に姿を見せた能面男が登場。ベルトでTAKESHITAを殴打した。そして能面を取ると、現れたのは無期限欠場中だったSANADAだった。SANADAはデッドフォール(変形DDT)でTAKESHITAをKOした。
SANADAは今年1月5日の大田区大会で「俺は今日をもってこのリングを去るよ。…旅に出るよ」という別れのメッセージを残して姿を消し、新日本からは「復帰時期未定の無期限欠場」という発表がされていた。
TAKESHITAは試合後のバックステージで「SANADA、お前もこの俺と、世界のTAKESHITAとやりたくてしょうがないみたいやな。お前が(俺の)ベルト取ってんのか。いいよ、いいよ。あのTV王座のベルトかけて俺とやろうよ。次のTV王座の防衛戦はSANADA、お前とやってやる。それまでお前にそのベルト、預けとくよ」と次期挑戦者としてSANADAを指名した。
さらにTAKESHITAはバックステージに集まってきた本隊の選手たちに向かって「僕は新日本プロレスの所属になって2年目。今まで誰かと一緒にやってきたこともなければ、自分の道をただ進もう、そう決めてました。でも、もし皆さんが良ければ、僕も新日本プロレスの本隊の一員として一緒に戦わせてもらえないですか?」と直訴。海野翔太と握手をかわして、TAKESHITAの本隊入りが決まった。
TAKESHITAは「こうして本隊に入ったからには、しっかり新日本プロレスの一員としてハウス・オブ・トーチャーも、それ以外のユニットも全員蹴散らして、しっかり力になれるように頑張るんで、よろしくお願いします!」と意気込み、ウルフともガッチリと握手をかわした。

