11日目が終わり、優勝争いは、無敗の大関照ノ富士(23=伊勢ケ浜)を1敗の前頭12枚目勢(28=伊勢ノ海)、2敗の横綱鶴竜(30=井筒)と前頭8枚目豊ノ島(32=時津風)が追っている。

 鶴竜は横綱になって3度目の注文相撲だった。左に変わって栃煌山をはたき込み。ため息交じりの館内の空気を一身に浴びた。3度の変化は、いずれも前日に負けているとき。「どこかで勝ちたいという気持ちがあるんでしょうね。こういう相撲では次にはつながらない。気持ちを切り替えていきたい」と、きまりが悪そうだった。