大相撲夏場所(10日初日、両国国技館)を東前頭10枚目で迎える朝乃山(32=高砂)が5日、東京・墨田区の部屋で朝稽古を行った。

幕内の朝紅龍、朝白龍、十両の朝翠龍で行った申し合い稽古には参加せず、四股、すり足など基礎をこなした。終盤にはぶつかり稽古で胸を出したが「昨日まで相撲は取っていた。ちょっと体の疲労回復というか、オーバーワークだったので。しっかり体の状態を見ながら。明日、明後日とあるので、また集中してやりたい」と明かした。

春場所は8勝7敗だったが「勝ち星が伸びなかった」と反省を口にする。幕内に復帰して、2場所連続で勝ち越したものの、ともに13日目から3連敗で場所を終えている。「勝ち越しは大事だが、その後悪い流れになっている。しっかりいい稽古をして、初日に準備していきたい」と意気込んだ。