メインイベントでGHCナショナル王座戦が行われ、挑戦者の丸藤正道(46)が24分17秒、パーフェクトネックロック(腕を極めながらのネックロック)で王者アルファ・ウルフにレフェリーストップ勝ち。同王座初戴冠を果たした。ウルフは2度目の防衛に失敗した。
丸藤はウルフと場内に響き渡るような音をさせながら逆水平チョップ合戦を展開。さらに顔面に何度も虎王(膝蹴り)をたたき込んだ。だがフィジカルモンスターのウルフにカバーを返され続けた。
ならばとアームロック・パッケージホールドでウルフを押さえ込むと、チーム2000Xのヨシ・タツがレフェリーのカウントを妨害。極悪軍団のメンバーがリングになだれ込み、丸藤を守ろうとリングに上がった拳王との間で乱闘となった。その後、丸藤はウルフのパイルドライバーを浴びてフラフラになった。
それでも丸藤は最後の力をふりしぼり不知火を炸裂させ、これも返されると、虎王2発から膝のサポーターを外しての“生・虎王”。そこからパーフェクトネックロックにつなげ、ウルフの反応がなくなるとレフェリーが試合を止めた。
丸藤は試合後、ファンに向かって「ねえ、見て、取っちゃった(笑い)。俺がこのノア本隊のベルト、これでコンプリートだ!」とベルトをかかげた。するとそこへ2000Xのタダスケが登場。「おい、おかしいやろ、ウルフ、タップしてへんぞ」といちゃもんをつけ「アミーゴがやられて、黙ってられへんから。次、俺が挑戦するぞ。俺がベルト取った時のいいわけ、ちゃんと考えとけよ」と次期挑戦を宣言した。
丸藤は「お前が俺に勝てる要素、1つもねえだろ!」と言い返し、「おい、でもな、俺はこのナショナルのベルトを持って、近年『丸藤、もうトップ戦線じゃねえんじゃねえか』みたいな、そんな雰囲気でしたけど、これからは“シン丸藤”がこのナショナルのベルトで、違うベクトルでノアを盛り上げていきましょうよ」と“シン丸藤”宣言。
そしてバックステージで「タダスケとやっても面白いんじゃない? やってやるよ。あいつだって欲あるだろ。俺をうまく利用して、そしたらちょっとだけ目立てるかもしれないぞ」と挑戦を承諾した。

