大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)で2場所連続優勝を目指す大関霧島(30=音羽山)が5日、両国国技館の相撲教習所で行われた時津風一門の連合稽古に参加した。

申し合いで幕内大栄翔、藤ノ川らと17番取り、15勝2敗。鋭い立ち合いから一気に押し出す内容もあれば、土俵際まで追い込まれても立て直す場面も見られた。とくに藤ノ川とは激しい相撲も目立ち「動きが早い相手にも、体が動いてくれた。途中で息が上がったが、最後までいい感じで稽古ができた」と好感触。胸を合わせた藤ノ川も「力が強かった」と印象を口にした。

稽古を見守っていた師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)も手応えを感じている。ここまでの調整は「順調にきている。体の状態もいい」。17番取ったことについては「周りがあまり取らない感じだけど、あれくらいが普通だし、それが霧島だと思っています」と話した。

夏場所初日まで5日。明日6日以降も体の状態を確認し、出稽古で調整する予定という霧島は「一生懸命稽古すればいい方に出てくる。それを信じて一日一日稽古を重ねたい」と意気込んだ。【山田遼太郎】