AKB48相笠萌(18)が10日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演で、グループからの卒業を発表した。来年3月末まで活動予定。

 相笠は公演のアンコールで、ファンに卒業を報告した。現在高校3年生で将来について考えた結果といい「今の私はずっとここにいるよりも、もう少し外に出ていろんなことを経験してみたいなと思ったので、このタイミングで卒業することを決めました」と話した。卒業後も、芸能活動を続ける意向があることも明かした。

 相笠は、12年8月にAKB48の13期生として加入。翌年8月にチーム4に昇格し、14年2月からはチームKで活動した。選抜総選挙は、過去4度出場し、いずれも圏外。今年の総選挙は出馬しなかった。ダンスが得意で、SNSなどでは“毒舌キャラ”として知られた。公演後に更新したインスタグラムでも「正統派アイドルとは言えない私のことをここまで応援してくれた皆さんには、本当に本当に感謝しています」とつづった。