AKB48とNMB48を兼任する市川美織(20)が18日、「広島レモン大使」に就任、早速大使としてフル回転した。

 市川はこの日午前中、都内で行われたイベントに立て続けに登場。まずは「広島レモン大使」就任式に出席し、任命状を受け取ると、その足で「瀬戸内しまのわ2014」発表会に、レモン大使として出席した。登場するやいなや、「フレッシュレモンになりたいの~」と得意のキャッチフレーズを披露し、会場を盛り上げた。「埼玉県出身なんですけど、レモンに対する愛情は広島、愛媛のみなさんと同じくらいあります。一緒に瀬戸内を盛り上げていきたい」と意気込んでいた。

 「瀬戸内しまのわ2014」は、広島県と愛媛県共同のキャンペーンで、今月21日から10月26日まで、両県でさまざまなイベントが行われる。発表会には、広島出身のアンガールズ田中卓志(38)山根良顕(37)と、愛媛出身で伊予観光大使を務める友近(40)も出席した。

 将来的に「レモンになりたい」と主張する市川に田中は、「え?

 レモンそのものになりたいの?

 むちゃだな」とツッコミ。めげない市川は「レモンになって、紅茶の上に浮かびたい。人の役に立ちたい」と話すと、「食べられて終わりだよ。人間として人の役に立てばいいじゃない。レモンのできることって、人間より少ないよ」と諭し、取材陣を笑わせた。しかし最終的には、「レモンにしかできないことがあるんです」と市川にだめ押され、「そうだね、あの酸味はね。他にはないからね」と妙に納得していた。