AKB48チームKが7日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「RESET」公演を開幕させた。

 卒業予定の大島優子(25)が抜け、2月の大組閣で新しく編成されたメンバーでの再スタートとなる。NMB48と兼任する山本彩(20)にとっては、AKB48メンバーとしては初のステージとなり、同じくSKE48と兼任する松井珠理奈(17)とともにセンターポジションに立った。

 山本は「ここ(秋葉原)でも山本彩のいろいろな面を見てもらえれば」と話した。新キャプテンの横山由依(21)から、先日HKT48指原莉乃が山本を「借りてきたネコ状態」といじったことを指摘され、「脱借りネコに向けて、存在感を出していきたい」と宣言。終演間際には「とにかく緊張していたんですが、みなさんからの拍手だけでなく、まなざしが温かくてうれしかったです。これから重ねていって、いい公演を作っていきたい」と話した

 また横山は「新チームKは、アットホームな、息抜きできたり、戻ってきたらこのチームがあるよっていうようなチームにしたいです」と意気込みを語った。

 公演中盤のユニット曲は、次のメンバーで披露した。

 ▼制服レジスタンス(山本彩、相笠萌、田野優花)

 ▼奇跡は間に合わない(児玉遥、阿部マリア、鈴木紫帆里)

 ▼逆転王子様(松井珠理奈、後藤萌咲、永尾まりや)

 ▼明日のためにキスを(横山由依、岩佐美咲、北原里英、島田晴香)

 ▼心の端のソファー(小嶋真子、石田晴香、湯本亜美)