AKB48の永尾まりや(20)が今月16日からパシフィコ横浜で開催される「ヨコハマ恐竜展2014~新説・恐竜の成長~」(8月28日まで)の応援隊長に就任することが決まった。4日午後、同展実行委員会が発表した。

 ヨコハマ恐竜展は12年に続く2回目で、子どもたちに恐竜の迫力や歴史を学ぶ教育の一環として実施される。全世界興行収入9億1469万ドル(約933億円)の大ヒット映画「ジュラシック・パーク」の監修者で、ロッキー博物館(米・モンタナ州)の古生物学者のジャック・ホーナー博士(68)の新仮説をもとに恐竜の謎に迫る。展示コーナーでは、同博物館が所有する化石など約30点を展示。一番の目玉は、約1・5メートルの世界最大級のティラノサウルス・レックスの頭骨の実物化石で、横浜市に“初上陸”する。

 永尾は、横浜市出身でAKB48と個人として幅広く活躍していることから応援隊長に決まった。期間中、積極的に同展をアピールする。永尾は「生まれ育った大好きな横浜で、このような役をやらせて頂き、非常に光栄です。恐竜は謎が多いのでぜひ、真実を知りたい。ホーナー博士にも会えるとのことなので、私自身も今からワクワクしています」とコメント。既に資料などを取り寄せ、恐竜の勉強に励んでいるという。

 16日午前のオープニング式典には永尾も出席する。会場には、永尾の「顔出し看板」が設置されたり、自作のティラノサウルスの絵画を展示予定という。また、同日午後にはホーナー博士が「特別講演」を開催する。実行委員会によると、期間中の44日間で前回を約2万人上回る18万人の来場者を見込んでいる。