5月30日公開の映画「ROOKIES-卒業-」の完成披露試写会が14日、都内で行われ、主役の佐藤隆太(29)ら出演者13人と平川雄一朗監督が舞台あいさつで登壇した。佐藤は「テレビドラマの放送が始まって1年。映画化まで続くと思わなかった。ここに集まった皆さんの応援のおかげ」と話した。

 劇中の野球部メンバーに加われたことを感謝するコメントが続く中、高岡蒼甫(27)は市原隼人(22)のエピソードを披露。「隼人君がセリフの練習で“ジョコツだ、ジョコツだ”って言ってて。自分の台本を見て確認したら、“肋骨(ろっこつ)だ”って書いてあった」。観客が爆笑する中、市原は「肋骨の字を覚えました」と照れくさそうだった。