日本のイルカ漁を描いた米映画「ザ・コーヴ(入り江)」(ルイ・シホヨス監督)に出演した、活動家のリック・オバリー氏(70)が10日、和歌山大学で特別緊急講演を開く。「『ザ・コーヴ』ナビゲーターが語る、イルカ漁の真実とは」と題し、同大教育学部の授業の中で行う。映画の舞台となった太地町も和歌山県だけに、同氏の発言も熱を帯びそうだ。