SMAP木村拓哉(36)が出演した仏映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」(6月6日公開、トラン・アン・ユン監督)のワールドプレミアが27日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。プレミア前には上映館に近い東京ミッドタウン内の芝生で、レッドカーペットイベントが開催された。木村やジョシュ・ハートネット、イ・ビョンホンら各国スターの勢ぞろいに、ミッドタウンから眺めるファンも続出。約3000人が集まった。

 木村は「独特の世界観を味わってほしい」とPRした。東京ミッドタウンは、くしくも4月に、謹慎中の草なぎ(なぎは弓ヘンに前の旧字体その下に刀)剛(34)が事件を起こした公園に隣接している。配給元は、同所を選んだ理由を「レッドカーペットを十字架形に縦40メートル、横26メートルに敷くには、広いスペースが必要だった」と説明した。