本コラムでは、私の似顔絵師としての13年間で7万人描いてきた経験を元に独自に編み出した新しい顔相学「顔パーツ占い」で、時の人として注目を浴びている話題の有名人の顔を分析しております。絵と顔パーツ分析の両面でお楽しみいただけましたら幸いです。

デビッド・ボウイさん
デビッド・ボウイさん

 今回の顔は、つい先日亡くなられたデビッド・ボウイさんを取り上げさせていただきました。非常に長く活躍され、現役のまま逝ってしまわれた世界のロックスターの顔はどのような特徴を持っていたのか。そして、その中に秘められた彼の性格とはどんなものだったのか。彼の残した名曲たちを思い出しながら探ってみました。

 まず、彼の目と鼻を掛け合わせた詳しい人物タイプは「負けず嫌いだから有言実行」タイプで、かなりの自信家で、自分で言ったことは必ず実現させてやる、という強い野心を持った方であったと思われます。

 このタイプは誰にも負けたくないという強い負けん気の持ち主であり、それだけに自分が言い出したことや思いついたことは必ず実行していかなければ気持ち悪くてやっていけなくなる、そんなタイプです。

 有言実行こそが自らのアイデンティティーを保つ唯一の手段であり、そのためにはあらゆる手段を使ってでも達成させます。そして、実際に目標を達成していくことでより一層自信を増していき、そのオーラはすごみを増し周囲にはいつも支援者が寄ってきます。しかしながら、その非常に強い自信は時にトラブルを生んだり、周囲の人を押さえつけてしまう事にもつながりかねません。

 おそらく、ボウイさんの周囲には協力的なイエスマンに近い、彼の信者のような取り巻きの方がかなりおられて、ボウイさんの言うことを実現させるために人生をかけたような方もいたのではないかと思われます。

 そのような方たちを従えるためには常に第一線に身を置かなければいけない訳で、裏で相当な努力や葛藤があったのではないかとも想像がつきます。

 このタイプの人物は見えっ張りでもあり、その表面を保つために日頃から細かい努力を惜しまず、美意識をはじめ全体的な自分へ求めるレベルが高いことも特徴の1つです。そのため、裏でのストレスや葛藤は人並み外れたものであり、その完璧主義な一面に自分が押しつぶされてしまいそうになる場面も多いです。

 ボウイさんのような目と鼻の組み合わせの方は、時には駄目な自分も出せる勇気を持つことと、そんな自分も許せる余裕があると大成することができるでしょう。

 ボウイさんは、口にそんな「自らの完璧主義な気持ちを緩ませる」パーツを持っていました。それが「(6)下心強めの遊び上手」タイプの口なのです。この口のように、鼻の下の長めな方は非常にあっけらかんとした性格の持ち主であり、好奇心旺盛で楽観主義者です。そのことが、ボウイさんの人並みはずれた有言実行能力と完璧主義者な一面をうまく支えていたのではないかと思われます。

顔占いタイプ診断タイプ一覧
顔占いタイプ診断タイプ一覧

 ボウイさんのお顔は、自己意識の高さと達成力、そしてそれをうまく支える楽観主義が合わさった、表現者としてうってつけの相だったと言え、常に第一線で活躍された息の長いアーティストの代表的な顔パーツの組み合わせだと言えるでしょう。

 心よりご冥福をお祈り申し上げます。