CDなどの売り上げ実績に基づき選ばれる第29回日本ゴールドディスク大賞(日本レコード協会主催)が2日未明、発表され、嵐が邦楽部門大賞にあたる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。嵐の同賞受賞は4年ぶり3度目。嵐は昨年アルバムとシングルを合わせて計約290万枚、音楽映像ソフトを約144万枚売り上げた。

 嵐は「この賞は曲を生んでくださった作家さん、携わっているたくさんのスタッフ、そして何よりファンの皆様が手に取ってくださって、いただけた賞だと思います。これからもファンの皆様に楽しんでいただける作品を作っていけるよう、僕ら自身も楽しんで音楽活動を続けていきたいと思います」とコメントした。

 邦楽部門の「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」には、ジャニーズWESTが選ばれた。「初めてのトロフィー、めっちゃうれしいです! これからも僕たちらしく、明るく歌って、『見るたびに元気が出る』と言われるようなアーティストを目指して、『アーティスト・オブ・ザ・イヤー』を毎年取れるぐらいに頑張ります!」と元気良くコメントした。

 洋楽部門「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、ワン・ダイレクションが受賞した。