安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さん(63)が3日、生島ヒロシ(75)がパーソナリティーを務める文化放送「生島ヒロシの日曜9時ですよ~」(日曜午前9時)に出演した。
人との接し方について聞かれ、昭恵さんは「平等ではいたいと思います。でも、すごく変な人が好きなので、変わった人に寄っていくんです。エリートはちょっと苦手、エリートに見えても変な趣味を持っているような人に寄っていく」と話した。
生島が「お酒はどれくらい飲んでますか」と聞くと、昭恵さんは「365日、基本的には飲んでます。選挙中は飲まないですけど。短いとと2週間、長いと解散から投票まで飲まないので2カ月くらい。前に山口のコミュニティーFMで『東京ラウンジ』という番組をやっていた時、お酒を飲みながらやっていました。まぁ、山口のラジオでなんで『東京ラウンジ』なんだっていう話なんですが、1回に何本も収録していたので最後の方は酔っぱらっちゃって何をやっているか分からなかった。それは(DJ)アッキーっていう名前でやっていたので、知ってる人は分かるけど安倍昭恵かどうか分からない。それを主人が記者にしゃべっちゃって、話題になっちゃった」と笑った。
夫の晋三元首相は2022年(令4)7月8日に奈良で街頭演説中に銃撃されて死亡した。その際に昭恵さんが「SPの方は」と心配したことを生島から聞かれると、昭恵さんは「SPの方は守るのが仕事だから、守れなかったことでショックを受けているのではと思った。他に巻き込まれて傷ついた方がいないかとも。主人が亡くなるとは思っていなかったんです。1人で新幹線に乗って京都駅まで行ったのですが、あまりニュースを見ていなかった。病院に着くまでは様子が分からなかったんです。その瞬間は涙が出たけど、ただ信じられないという感じでした。皆さん弔問に来られて男泣きするのを、冷静に見ていた気がします」と振り返った。
晋三元首相は奈良県橿原市の奈良県立医科大学附属病院に搬送されて亡くなった。橿原は初代神武天皇が即位した「日本国はじまりの地」として知られている。昭恵さんは「建国の地、橿原の地の病院で亡くなったのは意味があるんだろうと思っていました。7月8日は七転び八起きの日。主人が再チャレンジをよく言っていたので、去年からイベントを始めました」。生島は「僕も参加したいです」と話した。
晋三元首相との関係について昭恵さんは「同志みたいな感じですね。政治家の奥さんは、一緒に戦っている。普通の仕事と違って、妻が代理になることがあるんです。主人が段々偉くなると、地元に帰れないので代わりに行くことが多かった。あまり政治のことは話さなかったけど、主人の一番の関心事は地元のことでした」。
座右の銘を聞かれると「特にないですね。何か書いてくれと言われたら、いつも『愛と感謝』と書いていました。私には何も才能がないんですけど、神様が使ってくれているという感じでした」。
晋三元首相と親密だったトランプ大統領とは、一昨年にフロリダの私邸で、昨年10月の来日時にも面会している。昭恵さんは「私は英語ができるわけではないので、直接やり取りをしているわけではなくて、外務省などを通じてです。お会いするとすると『晋三、晋三』って、信頼関係があった。それを主人はつくろうとしていたんです」。そしてメラニア夫人との関係について「非常にお互いに夫を支える身として、共感できる部分がたくさんあった。メラニア夫人は本当に真面目な方で、おきれいな方だったのでファッションに注目が集まって批判されたり、日本以上にマスコミにさらされて大変だろうなと思っていました。トランプ夫妻があれだけ頑張っているから、私たちも頑張ろうと思っていました」と振り返った。
SNSなどで批判されることも多い。「昔は批判していた人ともやり取りしていて、急にファンになってくれたりしました。わざわざ、Xまで来て非難してくれる人は、私のファンに違いないと思っています」と笑った。
初の女性首相となった高市早苗首相(65)には「とにかく頑張っていただきたいなと思っています。総理に対する期待は大きいと思うので、それにこたえられるように支えたいし、主人も高市総理の誕生を喜んでいると思います。総裁選も主人はものすごく応援していたので、自分の後継者として頑張ってもらいたいと思っていると思います。私は女性には女性の特性があると思う。日本女性は素晴らしい、世界で活躍している日本の女性はたくさんいるので、日本女性の代表として高市総理には頑張ってほしいと思っている。こういう世界情勢になると日本の役割は大きいので、日本の精神が広がっていけば」と話した。
今後については「世界中のゴミ拾いをして回りたい。環境問題はずっとやってきて、特に海洋環境はずっとやっていた。日本の国内でやるのも大事だけど、アジアの環境問題に取り組んで行ければ」と話した。そして「楽しかったです。生島さんがお元気そうで何よりです。ご活躍を」と締めくくった。



