森三中の大島美幸(35)の夫で、放送作家の鈴木おさむ氏(43)が6日、作家業を1年休養することを自身のブログで明かした。

 「この数カ月間いろんな方とお話しして。僕の仕事のメーンはテレビの放送作家業でして。この機会にテレビの放送作家業を約一年お休みさせていただくことになりました」とつづった。

 大島は6月に第1子の男児を出産した。鈴木氏は、大島が妊活に入ってから、自らの休暇を検討していた。「ネットとかいろんなメディアが出てきて、すべてがライバルになっていく中、テレビが変わっていくであろうことも、ちゃんと考えてみたい」。放送作家を始めて23年、変わりゆくテレビ界の現状も考慮しての決断だった。「1年たって、『いらねえよ』と言われるかもしれませんし、そこも厳しい世界だと思ってます」と覚悟を明かした。

 鈴木氏は決断にあたり、ブログの読者男性に育児休暇の現状を聞いていた。「育休を取りたくても取れない男性は沢山いて、会社に男性の育休制度があっても、育休を取ると出世に響くとか、周りの目を気にして取ることが出来ないとか、有給ではなく、その期間、まったく給料が出なくなるとか厳しい現実を知ることが出来ました」。今後1年は父になるための勉強と位置付け、「『父勉(ちちべん)』をさせてもらおうと思ってます」と、造語を使って説明した。