元チェッカーズのリーダーでギタリストの武内享(53)が、長男(21)と次男(18)が大麻取締法違反の疑いで警視庁少年事件課に逮捕されたことについて、9月30日に更新した自身のブログで謝罪した。

 「こんな事になってしまい、正直、今現在もまだ気持ちの整理がつきません。今はただ、父親としての責任を強く強く感じています」「息子達には、どれだけ回りに迷惑をかけたのかを理解して そして反省して、キッチリと罪を償い再出発してほしいと願っています」

 その上で、「ここからの道は厳しいものになると思いますが 二人をちゃんと迎え入れられる状況を作り、そして、二人と向かい合って再スタートをするために、オレはこのまま頑張って行こうと思ってます」と息子たちを更生させることを誓い、ファンや関係者への謝罪でブログを結んだ。

 警視庁の調べによると、武内の次男は6月29日午前8時45分ごろ、通学する高校内で同級生(17)に乾燥大麻0・516グラムを約7000円で譲り渡した疑い。兄である長男(同法違反容疑で逮捕)から約10回大麻を譲り受けたとし、同課は他にも売買した疑いがあるとみている。「小遣いが欲しかった」と容疑を認めている。次男の同級生は同容疑で送致され、保護観察処分となった。

 同課によると、次男の同級生から大麻とみられる薬物を見せられた別の男子生徒が、教諭に相談した。