俳優鈴木亮平(32)が6日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで主演映画「俺物語」(31日公開、河合勇人監督)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 累計410万部突破の人気漫画の実写化。おとこ気あふれるゴツい高校生の剛田猛男を演じた鈴木は、W杯で2勝を挙げているラグビー日本代表を引き合いに「ラグビーを見ても、ゴツメン(ゴツい男)の時代が来たなと思う。このタイミングで公開なんて、日本はゴツメンブームになる」と宣言し拍手を浴びていた。

 役作りのため、86キロまで体重を増やした。クランクイン前には、TBS系ドラマ「天皇の料理番」で病に冒されてやつれた役を演じていたため、増量分は30キロにもなった。身を削っての体作りを「寝ている間にやせてしまうので、アラームをかけて夜中に1度起きて、ご飯を食べていた。それがストレスでした」と振り返った。

 ほかヒロイン役の永野芽郁(16)坂口健太郎(24)河合監督が登壇した。