有村架純(22)高良健吾(28)が13日、都内で行われたフジテレビ系主演連続ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(18日スタート、月曜午後9時)の制作発表に出席した。地方から上京した男女の恋愛模様を描く。脚本は大ヒット作「東京ラブストーリー」を手掛けた坂元裕二氏(48)。同局は看板ドラマ枠「月9(ゲツク)」の原点にかえって、純愛で勝負する。

 有村が演じるのは、幼いころに母を亡くし、北海道で養父母に育てられたヒロイン。「台本を読んで苦しくて泣いて、撮影を放棄しようかと思ったこともありました」と言うように、役にのめり込んで現場に立っている。両親を早く亡くし、福島で祖父に育てられた青年を演じる高良は「月9に参加させてもらっていることがチャレンジ」と意欲を語った。

 「月9」ドラマは数々の名セリフを生んできた。好きなセリフを聞かれた有村は「ブドウの花はブドウの味がする。バナナの花はバナナの味がする。桃の花は桃の味がする」。亡き母から幼いころに聞かされた言葉で、ヒロインの精神的な支えになっているという。

 高良は「大丈夫」を意味する会津方言「さすけねえ」を挙げて「この言葉に助けられている」と話した。原点回帰を目指す月9から、新たな名セリフが生まれるか。