フジテレビ亀山千広社長の定例会見が29日、都内で行われ、一連のSMAP騒動について「SMAP×SMAP」での生謝罪について「番組を前へ進めていけると実感をした。不安に思っているファンや制作スタッフへの愛を感じた。5人に感謝したい」と話した。

 解散報道があった時から、「スマスマ」の制作部門は不安になっていたと気遣った。「事務所との協議の上、生でやる、自分たちの言葉でしゃべるとなったと思う」。制作局であるカンテレは、9月以降の番組継続の意志も語っている。

 亀山氏は「こちらから見直しを(制作の)カンテレさんにお願いする理由は何もない」。事務所残留を当初から決めていた木村拓哉とは親しい関係にあるが、騒動に関しての相談は「一切ありません」とした。