嵐の松本潤(32)がTBS系主演連続ドラマ「99・9-刑事専門弁護士」(4月17日スタート、日曜午後9時)で弁護士役に初挑戦する。このほど都内で行われた会見で「そういう役をいただける年齢になったんだと思った。新たなチャレンジになる」と気を引き締めていた。

 99・9%有罪が確定していても、0・1%の可能性にこだわり、納得するまで事実を追求する型破りな刑事専門弁護士を演じる。脚本はオリジナルで「読んで面白かった。痛快逆転劇。面白い要素しかない」とすっかりほれ込み、手応えも感じている。役柄にも強く共感している。「気になった点を追求する姿はなるほどと思う。(自分も)人によく迷惑をかけます」と笑った。最近も「半沢直樹」など多くのヒット作が生まれた放送枠。「面白い作品を生み出してきた『日曜劇場』でやるのは光栄。プレッシャーはない。喜びの方が大きい」とやりがいを感じている様子だ。

 役作りのため髪を短めにした。「事実はたった1つ。それを一生懸命に見つける大事さと0・1%にかける思いを伝えたい。人間味やエンターテインメント性を大事に、見る人が月曜からちょっとでも明るい気持ちになる作品になればいいですね」と話した。