TBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金曜、午前8時)の司会国分太一(41)と真矢ミキ(52)が1日、都内で、同局の新入社員の入社式にサプライズゲストとして出席した。

 新入社員30人の「ウオー」という驚きの声と拍手に迎えられた国分は「出世しそうな人につばをつけに来ました。真矢さんは出世しそうな人しか相手にしないですよ」と、会場を沸かせた。

 また、自分の経験から仕事に取り組む姿勢もアドバイス。「歌って踊れるアイドルになるつもりでしたが、気付けば楽器を演奏してCDデビュー。その後、歌手だけをやっていくんだろうなと思ったら、バラエティー番組に出させてもらうようになりました。その時は何でこんなことをやるんだろうと思ったけど、徐々に周りのスタッフの人たちが僕をプロデュースしてくれるようになり、たくさんの仕事が楽しくなりました。自分の望む部署に行けない可能性もありますが、周りの人が皆さんをプロデュースしてくれて、楽しさも分かってくると思います。そこで辞めようと思わず、楽しむことが大事」と語った。さらに「僕もお芝居ができます。オーディションから行きます。まだ学生役もいけると思います」と、しっかりと仕事を要求していた。

 また、真矢も「入社がゴールと思わず、スタートだと意識して、温故知新で、上司の素晴らしいところを見ながら、自分たちの時代に合ったことは何かを追求してほしい」とエールを送った。また、「最後に1つだけ重要なこと」と語ると「私もお芝居ができます。司会もやります。バラエティーもやります。どうかよろしくお願いします」と仕事獲得への貪欲な姿勢をみせた。

 入社式では新人アナウンサーの伊東楓アナ、日比麻音子アナ、山本恵里伽アナの3人のほか、筑波大医学部出身で医師の国家試験にも合格した異色の新人も紹介された。