タレントの伊集院光(48)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜午前8時半)が11日、スタートした。同番組は、先週8日に放送を終了した「大沢悠里のゆうゆうワイド」に代わる新番組。

 伊集院は「深夜の馬鹿力」(月曜深夜1時)で絶大な支持受け、ファンからは「ラジオの帝王」と呼ばれている。しかし、TBSラジオの朝の顔に抜てきされたことをプレッシャーに感じているのか、前の時間帯に放送している「森本毅郎 スタンバイ!」のラストでアナウンサーの森本毅郎(76)からマイクを通してバトンが渡されたが、森本から「おはようございます」と声をかけられると、伊集院は「昨日まではそうでもなかったのに10分くらい前から急に緊張を始めました」と答え、森本から「まあ、のんきに行きましょう」と励まされるひと幕もあった。

 しかし、「4月11日月曜日、午前8時半。おはようございます。伊集院光です」のあいさつで番組が始まると、「みなさんガッカリしながら、悠里さんじゃないんだって思っている。そういうショックのマイナススタートだから」と、自虐トークから入り番組を盛り上げていた。