タレントで医師の西川史子(45)と元サッカー日本代表FWでタレントの武田修宏(48)が14日、都内で行われたドクターシーラボ「ゴールデン・リフト・アワード」授賞式に出席し、武田が「疑惑の」公開プロポーズを行った。

 同賞は、参加者が自分の肌の手入れの様子をブログに載せ、その内容を審査して、より肌をリフトアップさせた女性を世代別に表彰するもの。今回は20~60代までの女性3人がグランプリを獲得した。

 14日はオレンジデーで、オレンジの花言葉「花嫁の喜び」にちなんだ愛の記念日。イベントでは武田の考案したプロポーズの言葉を西川へ伝えるコーナーも用意された。

 武田が「毎日2人で笑っていたいから、結婚しましょう」と思いを伝えると、これには西川も「これはいい。ドンピシャ」と大絶賛した。武田は「(西川は)実は打たれ弱くて、家に帰るとネガティブなので、明るくてシンプルな言葉の方がいいと思った」と話した。

 2人は20年来の友人といい、武田が「いいところ、悪いところ全部知っている。愚痴もよく聞いている」と話すと、西川も「一緒にいて楽しい」。インタビュアーから「何だかいい感じですね」といまだ独身の2人へ向け、「アシスト」が出された。

 これに反応した武田が「やっぱり俺しかいないと思いますよ。昔から知ってるし。西川さんの相手はかなり器が大きくないといけないと思いますし、俺まったく怒ったりしないから。そうじゃないと家に帰ってこなくなっちゃう。それで(前夫と)終わったんですから」と話し、まさかの公開プロポーズ。

 西川も「事務所も一緒だし、不倫もないしね」と合わせた。しかし、すぐさま武田が「でも、僕は断りますよ」とイエローカード級の手のひら返しをみせ、インタビュアーから「どっちなんですか」と突っ込まれた。これには西川も苦笑いをみせるしかなかった。

 武田は結婚について「タイミングですね」と話し、過去に3度ほど逆プロポーズを受けていたことも明かした。「昔、30代ぐらいの女性から『結婚してくれ』って言われましたね。今はちょっと考えていないって断りました」と話し、恋の「ゴール」はまだ遠いことをにおわせていた。