広末涼子(36)が、放送中のTBS系連続ドラマ「神の舌を持つ男」(金曜日午後10時)で「正体は誰?」と話題になっている、謎の温泉芸者ミヤビを演じていることが24日、分かった。

 これまでシルエットや後ろ姿でしか登場しておらず、ドラマの出演者テロップでも「ヒ・ミ・ツ」と紹介されており、ネット上では「ミヤビ役は誰?」とうわさになっていた。

 同ドラマは、舌にのせたものを成分分析できる「絶対舌感」を持つ主人公・朝永蘭丸(向井理)が、流浪の骨董(こっとう)屋(木村文乃)と鋭い突っ込みで2人をまとめる男性(佐藤二朗)と、ミヤビを探し求め、温泉旅に出て事件に巻き込まれるというコミカルミステリー。「TRICK」の堤幸彦監督が原案・監督を務めている。

 今月29日の放送で、広末が初めて登場、蘭丸がミヤビを追うことになったいきさつなどが描かれるという。広末は「堤ワールド全開な今作品にも、謎の女というネーミングの面白い役で出演させていただき、光栄です。ミステリアスで魅惑的なミヤビ役を楽しんで演じさせていただきました」とコメントした。