ストーカー被害を受けていたアイドルグループ、スマイル学園の元メンバーで女優いいだゆか(18)が、被害は中学生の頃から数年間にわたって続いていたことを明かした。

 いいだへの待ち伏せ行為を繰り返したとして34歳の男が今月15日、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された。

 いいだは25日にブログを更新し、「今回の事件は最近の事ではなくて、私が中学生の頃からの今まで数年間続いていた出来事でした。当時 別の事務所に所属していて、個人での活動の他にやっていたアイドルグループの活動内に起きた出来事です」と明かした。

 また、容疑者の男はアイドル活動をするいいだのファンだったらしく、「度が過ぎた接触などありながらも我慢をしながら活動をしていました。再三の注意があっても改めて貰えず、気づいたら私自身が耐えられなくなり精神的に不安定になってしまいました。病院での治療をしながら過ごしていましたが、症状が悪化するばかりでアイドルとして続けていくことが難しくなっていました」と、男から受けていたストーカー被害が原因で芸能活動を休止することになったと明かした。

 高校に進学してからも、「付きまとわれている方が私の事を探していると耳に入り、その方にいつ学校や家がバレるのかと、色々な恐怖と闘っていました」という。また、ネット上に書き込まれる臆測や嘘の情報にも苦しんだそうだ。

 ストーカーへの恐怖心は残っていたが、もう一度演じる世界に戻りたいという気持ちが強くなり昨年5月に芸能活動を再開。しかしその後も「舞台などでその方を見かける機会が多く、数年前に私が依頼した弁護士からの警告や今の事務所からの注意があっても直らない状況に、また何かされるのではないかという恐怖と闘いながら今まで活動をしてきました」と明かした。