フリーアナウンサーの丸岡いずみ(45)が16日、日本テレビ時代の古巣「情報ライブ ミヤネ屋」に約6年ぶりに出演。“天敵”宮根誠司アナウンサー(53)に「自由すぎるにも程がある」とダメ出しした。

 丸岡は同番組のアシスタントを務める林マオアナウンサーが夏休み中のため、ピンチヒッターとして出演した。

 丸岡は08年3月~10年3月まで同番組の「最新ニュース」コーナーを担当し、宮根と画面越しに繰り広げるクロストークで人気を博したが、7日に放送された日本テレビ系「1周回って知らない話」にVTR出演した際には、「ミヤネ屋」時代を振り返って「できたら早く辞めたいなって(思っていた)。記憶から消し去ろうとしてる、黒歴史っていう感じ」と語っていた。

 この日は同コーナーの終盤で宮根から「ちょっと前までこの中でニュース読んでたわけですよ。なんとなくしゃべりたくなるでしょ? ニュース以外のことも。こうやってみると」と尋ねられたが、丸岡は「うーん…そうでもない」と同意せず。「下川さんもしゃべりたくてしゃべってるわけじゃないかもしれない」と現在同コーナーを担当する下川美奈キャスターに同意を求めた。

 下川キャスターが「しゃべりたいときとしゃべりたくないときはある。やっぱり『しつこいな』っていうときはある」と宮根への苦情を口にすると、丸岡はわが意を得たりと「ホラ!日本テレビはみんなこう思ってるんですよ」と訴えた。

 そして番組のエンディングで丸岡は「スタッフの皆が放し飼いですよね、宮根さんのことを。やりたい放題っていうか、おりのない動物園みたいな感じで、自由すぎるにも程があると思いましたよ」と宮根に痛烈なダメ出しを浴びせ、宮根から「また来たいですか」と聞かれても「もういいです」とキッパリ断ってみせるなど、最後まで名コンビの軽妙なやりとりで番組を盛り上げた。