NHK定例放送総局長会見が21日、都内で行われ木田幸紀放送総局長が、年末解散を発表しているSMAPの紅白歌合戦出場に向けたスタンスを語った。8日の定例会見では籾井勝人会長が自ら出場交渉することもいとわないと意欲的だった。木田氏は「会長が『オレが行く』と言ったら、止めません」と苦笑し「現場の、日ごろの信頼関係の積み重ねで話すのが一番いい」と現場重視の姿勢を示した。「出場者の気持ちが一番大事」と続けた。エンターテインメント番組部井上啓輔部長は、まだ内容の調整中で、出場オファーなどには至っていないとした。

 会見では連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のスピンオフドラマがBSプレミアムで11月19日午後7時から放送されることも発表。