シンガー・シングライター川島ケイジ(年齢未発表)が10日、都内でミニライブを行った。

 今年8月、アルバム「KEIJI」でデビューした新人だが、圧倒的な歌唱力とソウルフルな歌声が特徴的なアーティスト。

 アコースティックギター片手に登場し、ライブ冒頭「きよしこの夜」を披露。続いてデビューアルバム収録曲「Woman”Wの悲劇より”」を歌った。

 「ここでやるのは2回目ですが、いろんな音が聞こえてきて気持ちいいです。吹き抜けで響きもいい」というと、ステージ後方に向かって発声練習をしてみせエコー効果を確認した。

 「24日にもここでやることが決まっています。その時はチャージがかかりますが、シャンパンやワインなどが飲み放題。ゲストにはミーシャさんの『Everything』を作曲した松本俊明さんが来ます。松本さんのピアノで僕が『Everything』を歌うので、ぜひ見に来てください」と話した。

 「まだ新人ですが、皆さんに応援していただければと思います」と話すと、会場からは温かい拍手が起こった。

 この日集まった約120人のファンの前でオリジナル曲「夜の向こう側」など計6曲を披露した。