平均身長183センチ、元戦隊ヒーロー出身の俳優を中心に結成されたムード歌謡グループ「純烈」が20日、大阪・心斎橋大丸劇場で、単独ライブツアー「聖夜歌謡祭」をスタートさせ、約260人収容の劇場はほぼ満席となった。

 「純烈」は「百獣戦隊ガオレンジャー」ガオブラック役の酒井一圭(かずよし=41)、「忍風戦隊ハリケンジャー」カブトライジャーの白川裕二郎(40)ら6人組。スーパー銭湯や健康ランドなどでのパフォーマンスが注目され、デビュー7年目で「スーパー銭湯アイドル」として、テレビ番組でも紹介されるようになった。

 酒井は「夢は『紅白親孝行』。今年は無理でしたが、来年こそ夢をかなえたい」。白川は「平日の昼にもかかわらず、こんなにたくさんの方がきてくれて、感謝しています」と、満席の客席に手を振った。

 オリコンの演歌・歌謡チャート1位を獲得した最新シングル「幸福あそび」「愛をありがとう」などを歌い、地元大阪出身で「仮面ライダーアギト」に出演していた友井雄亮(ゆうすけ=36)は「地元で盛り上がってうれしい」。最年少の後上翔太(ごがみ・しょうた=30)は「以前、大阪でライブをしたときはお客さんも40人ぐらいで…」と感無量の表情だった。

 また、年内でグループ脱退を発表している林田達也(34)は「残りのステージ、ひとつひとつかみしめてやっていきたい」と語った。

 初回公演後には6人が取材に応じ、「仮面ライダー龍騎」に出演していた小田井涼平(45)は「来年は、ワイヤで宙を飛びながらムード歌謡を歌いたい」と、新たな演出によるパフォーマンスを考えていることを明かした。