AKB48グループや乃木坂46、欅坂46などを手がける秋元康氏が新たにプロデュースする声優アイドルグループの名前が、22/7(ななぶんのにじゅうに)に決まったことが24日、分かった。この日、都内で最終オーディションが行われ、応募総数1万325人の中から選ばれた初期メンバー12人が決定した。

 AKB48や乃木坂46と違い、今回はグループ名に初めて分数を使った。22/7は、小数にすると「3・14…」と数字が続き、円周率に近い数となる。関係者によると「割り切れない」点で、神秘性を表したという。秋元氏は「0から1を生み出す時、そこにないものや、まだ見えないものを信じる力が必要である。22/7は、想像の象徴だ。どんな意味を持っているのだろう? 答えは、未来にある」と説明した。