20日発売の写真週刊誌フライデーで、17歳女子高生との淫行疑惑が報じられた、お笑いタレントの狩野英孝(34)が21日、都内で会見し、謹慎すると発表した。

 狩野は冒頭で「昨年からのこと(6股報道)がありますので、謹慎させていただきます。恋愛感情はありました。(女子高生の実年齢が)10代と聞かされ、ビックリしました」と言い、頭を下げた。

 狩野は、黒のスーツとネクタイ、白のワイシャツ姿で現れると、目に涙を浮かべ、消え入るような小さな声で語り出した。女子高生との接点については「もし良かったら(家に)行ってもいいですか? と言われた。応援ありがとうという感じだった」と語った。「22歳です」と言われて交際を始めたといい「(周囲に)堂々と彼女だと紹介する前に、10代と知った。『好きだ』、『愛している』という言葉は口にしていないが、恋愛に入る過程だった」などと説明。「友人関係に戻りましょうと話し、彼女も納得してもらった」と話した。

 以前の6股報道もあり、取材陣からは「複数、同じ女性がいたか?」と厳しい質問が飛んだ。それに対し、狩野は「そんなことはないです。彼女が出来ればいいな、という気持ちがあった」と答えた。女子高生との2ショット画像が撮られていたことについては「写真が撮られていたことは、今回の報道で知りました」と答えた。

 また、女子高生の親に謝罪に行ったことを明かした。親からは、娘が年齢を詐称していたことについて謝罪があり「何があっても、狩野さんを応援します」と励まされたと明かした。