タレント中川翔子(31)が16日、渋谷モディで第7回渋谷ファッションウイークオープニングセレモニーに出席した。

 同イベントは国際文化観光都市・渋谷構想のもと、14年3月に初開催。渋谷で個性を競い合ってきた大型商業施設が一体となって渋谷を盛り上げるイベントで、16日から26日までの11日間で開催される。

 中川は同イベントのアンバサダーに就任。エッフェル塔や凱旋(がいせん)門などパリの名所を自らのイラストでちりばめたファションブランド「ビームス」特製の衣装で登場。「中野区の土の下で冬眠していたのが、30代になって羽化できたのかと思うととても幸せです」としょこたんワールドを展開した。

 「何で私が…」ととまどいもあったというが、占いタレントのゲッターズ飯田からは予言されていた。「去年の秋、『17年はファッションの仕事と婚期が来る』って。ファッションの仕事は来ましたが、婚期は…。どうなんでしょうね」と苦笑。「自分の脳の中できっと嫌われるとか妄想しちゃいがちなんです。20代までは土の中で冬眠していたので、30代は自分から勇気を出して、猫が好きで、ゲームが好きで、古傷のある人を探したいです」と再びしょこたんワールドを全開させた。

 今年5月で32歳になる。「父が亡くなった年齢なんです。どう迎えて越えていくのか。ここからがスタートだと思っていきます」と話した。

 24日には、金王八幡宮の参道をランウエーに見立てたファッションショーも行われる。中川も出演予定だが、「本当に私が歩いてもいいんですか」と関係者に再確認していた。