放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが14日までにXを更新。フジテレビについて「『楽しくなければテレビじゃない』の撤回を撤回した方がいい」とポストした。12日にフジ・メディア・ホールディングス(FMH)が発表した26年3月期決算で営業損益が87億円の赤字となったことを念頭にしたポストとみられる。
「楽しくなければテレビじゃない」は、元タレント中居正広氏のトラブル発覚以降フジテレビの一連の問題を受けて取締役相談役を退任した日枝久氏が中心となって80年代に立ち上げたスローガンで、25年4月に撤回していた。
フジテレビの清水賢治社長は今月12日、「楽しくなければテレビじゃない」の言葉については「(キーワードは)1980年代のものですが、誰が楽しいかというと視聴者。見る人が基準なんだよ、という意味だと思います」と説明し、「ところが、この言葉が時代を経て、楽しいことが最優先、一部では他のことは考えないということが出てきて、あのような問題になってしまったと思います」と反省を述べた。
デーブは13日、「苦戦中のフジテレビが『楽しくなければテレビじゃない』の撤回を撤回した方がいい」とポスト。オチはなかった。
デーブはこれまでにも、フジテレビによる「楽しくなければテレビじゃない」の撤回について、疑問符を投げかけている。25年6月29日のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)では、新取締役候補11人が選任されたFMHの株主総会について評価しつつも、今後の魅力的なコンテンツ制作が重要と指摘。「楽しくなければテレビじゃない」の撤回について「撤回したのはダメですよ、あれ大失敗ですよ」と指摘していた。



